11月9日(土) 小豆島沖 タチウオ釣り

タチウオ 第10戦。


今シーズンはどのエリアもタチウオ好調のようで

2ヶ月近くずっと釣れ続いている。


潮がよく活性の高い日にあたれば

初心者でもタチウオ入れ食いが堪能できるのだが

ここにきて タチウオのご機嫌もよくないようで

かなりテクニカルな釣りになってきているようだ。


まぁ そこはあの手この手で

タチウオに口を使わせるための技を駆使していくしかない。


今日は潮も大きくなってきているせいか

食いが落ちているせいか 船も少な目。



先週の3分の1以下

それでもMax50隻ほどはいたかな?


朝の時合いで数を稼いで

途中 潮が速くなると 中だるみがあって

最後に潮が緩んでもう一度ラッシュがあるような感じ。


予定通り 朝から入れ食い。

最初に付けたエサを交換せずに10本釣れた。



朝の3流しで20本近くは獲れたかな?


しかし その後はアタリがあっても掛からない

掛かってもよくバレる と急に激渋状態に。



釣れない…

全く釣れない…


忘れた頃に誰かがポツンと釣る展開が延々と続く。

次に潮が緩む昼過ぎまでは辛抱の釣りになるようだ。


本日の特選素材(いつも同じですが)



タチウオのシッポ10本

サンマの切り身 1日で半パック6切れ

今日はスーパーで売っていたウルメの開きの塩漬けも持ってきたが

結局使わなかった。


今シーズンは豆テンヤのみでタチウオに挑む。

今日使ったのもこの2つのみ。



アタリの数もノーマルテンヤより多いし

フッキング率もいい。


高活性時はどんなテンヤでもどんなジグでも

どんな誘いをしても 向こうから勝手に食い付いてくる感じだが

食い渋り時には大きなヘッドを嫌ったり

大きなエサのシルエットも嫌ったりと

差が出るように思える。


それと特筆すべきはテンヤを噛み切られないこと。

今シーズン 10回の釣行で500本は釣った中で

おそらくアタリの数は2000回以上はあったと思われる。

そんな中でもリーダーを噛み切られたことは1度もない。

理由は定かでないが

エサのシルエットをできるだけ小さくすることで

タチウオのミスバイトを防いでいるのでは?と勝手に思い込んでいる。


もちろん豆テンヤを使ったから 誰でもよく釣れるというわけではない。

誰よりも激しくテンヤを動かすことと止めることや

その流しで当たるタナを見極めて攻め続けること

小さいアタリを見極める目や反射神経が必要となってくる。



午後になって 潮が緩んできたようで

ポツポツとタチウオがヒットするようになってきた。



潮の緩みとともにアタリも増えて

13時を回ったころからラッシュ突入。


キッチリ同じタナでバンバン当たってくる。


朝と同様の入れ食いタイムを堪能して

まだまだ当たっていたが

14時 沖上がり。



1日を通して振り返れば

よく釣れたのは釣り開始1時間と

沖上がり1時間前くらい。

途中の時間帯は我慢と辛抱の釣りであった。


今日は控えめ40Lクーラー



以前のような爆発力はなくなったようだが

時合いを逃さずに攻め続ければ

まだまだ楽しめそう?



本日の釣果 タチウオ 48匹